「占いを勉強してみたいけれど、種類が多すぎて何から手をつければいいのか分からない」と感じていませんか。

吉祥寺で占いサロン「Konohanaフォーチュンハウス」を主宰しております、鑑定歴27年の占術家、欧陽有紀(おうやんゆき)です。

占い勉強」と検索される方の多くは、すでに占いに惹かれていて、あとは「最初の一冊・最初の一歩をどこに置くか」で立ち止まっていらっしゃるのだと思います。

私自身、学び始めたころは、四柱推命もタロットも手相も同時に手を出して、どれも中途半端なまま迷走した時期がありました。だからこそお伝えできるのは、占いの勉強には「進めやすい順番」があるということです。

本日お伝えしたいのは、占いの勉強を何から始めればいいのか、そして命術・卜術・相術という3つの柱をどの順番で学ぶと挫折しにくいのか、という学習ロードマップです。ぜひ参考にしていただきたいと思います。

結論:占いの勉強は「命術→卜術→相術」の順がおすすめ

最初に全体像をお伝えします。占いは大きく3つの系統に分かれていて、この順番で学ぶと土台がぶれません。

順番系統代表的な占術何が分かるか学びやすさ
①最初に学ぶ命術(めいじゅつ)九星気学・四柱推命生年月日から読む生まれ持った本質・運の流れ九星気学なら入口がやさしい
②次に学ぶ卜術(ぼくじゅつ)タロット・ルノルマン・易今この瞬間の状況・選択のヒントカードを引いて実践しやすい
③慣れてから相術(そうじゅつ)手相・人相今のその人の状態・変化のサイン観察と経験の積み重ねが要る
占いに興味がある猫

どうして命術が最初なんですか?
タロットの方が楽しそうですけど。

欧陽有紀
欧陽有紀

漢字や計算が苦手で『まず占う楽しさを味わいたい』という方は、絵柄から直感的に読めるタロットから入っても大丈夫です。
ただ命術を先に学ぶと『その人がどういう器の人か』という土台が分かるので、後でカードを読むときの精度が上がるんですよ。

占いの勉強は、いきなり全部を一度に学ぼうとすると混乱しやすくなります。まずは1つの系統を決めて、そこを軸にするのが遠回りに見えて一番の近道です。

ステップ①:まずは「命術」で占いの土台を作る

最初におすすめするのは、生年月日から読む命術です。中でも四柱推命と九星気学は、占いの考え方そのものを学べる入り口になります。

命術から始めるとよい理由は3つあります。

  1. 生年月日さえあれば占えるので、家族や友人を相手にすぐ練習できる
  2. ルールが体系化されていて、考え方の筋道をたどりやすい
  3. 「人にはそれぞれ生まれ持った傾向がある」という占い全体の前提が腑に落ちる

命術の中でも、初めての方にまずおすすめしたいのは九星気学です。生まれ年から導く「本命星」をもとに、本質や相性、方位の吉凶を見ていく占術で、統計に基づいた考え方で日常の行動に落とし込みやすいのが特長です。

覚える要素が比較的少なく、独学でも入口でつまずきにくいので、占いの考え方に慣れる最初の一歩に向いています。詳しくは【九星気学で開運】鑑定歴27年のプロが教える!あなたの本質と隠された才能を引き出す方法にまとめています。

四柱推命は、生年月日と生まれた時間から「命式」という設計図を作り、その人の本質や運の巡りを読み解く占術です。読み解ける情報が豊かな一方で、命式の強弱の判断や、どの要素を重く見るかといった読み方が奥深く、独学では解釈に迷いやすい面もあります。

九星気学で土台を作ってから進むと挫折しにくいので、学び始めの順番や命式の基本構造は【初心者向け】あなたの人生の「設計図」を読み解く四柱推命入門で確認しながら、焦らず取り組んでみてください。

占いに興味がある猫

四柱推命と九星気学、両方やった方がいいですか?

欧陽有紀
欧陽有紀

最初はどちらか一つで大丈夫です。
挫折が心配な方は、入口のやさしい九星気学から始めるのがおすすめ。
占いの考え方に慣れてから四柱推命に進むと、ぐっと読みやすくなりますよ。

ステップ②:「卜術」で“今この瞬間”を読む練習をする

命術で土台ができたら、次はタロットやルノルマンなどの卜術に進みます。卜術は、生年月日では読めない「今のこの状況」や「この選択をどうするか」を占う系統です。

卜術を2番目に置く理由は、命術で「人の本質を読む感覚」を先に養っておくと、カードが示すメッセージを的確に受け取れるようになるからです。土台がないままカードだけ覚えると、キーワードの丸暗記になりがちです。

卜術の代表的な3つは、それぞれ得意分野が違います。

占いに興味がある猫

カードって、ただのキーワード暗記じゃダメなんですね。

欧陽有紀
欧陽有紀

そこが奥深いところなんです。
同じカードでも、相談者の状況によって意味の重みが変わります。
だからこそ、先に命術で『人を見る目』を育てておくと読みが深まります。

ステップ③:「相術」は経験を積んでから取り組む

3番目に学ぶのが、手相や人相といった相術です。相術は、今のその人の状態や変化のサインを、体に表れた形から読み解く系統です。

相術を最後にする理由は、たくさんの実例を見て初めて「線の濃淡」「形の違い」が比較できるようになるからです。本に載っている見本どおりの手相はほとんどなく、一人ひとり違います。命術・卜術である程度「人を読む経験」を積んでからの方が、相術の細かな違いに気づけるようになります。

手相であれば、まずは手や指の形と感情線・頭脳線・生命線という基本の3線から覚えるのがおすすめです。線の見方の全体像は【手相完全ガイド】あなたの運命、手のひらに全部書いてあります!プロが教える線の見方にまとめています。

占いに興味がある猫

手相って一番わかりやすそうなのに、最後なんですね。

欧陽有紀
欧陽有紀

意外でしょう?
見るだけなら簡単そうに思えるのですが、『この線が薄いのは何を意味するか』を判断するには、たくさんの手を見てきた経験がものを言うんです。

占いの勉強で「つまずきやすい3つのポイント」

学ぶ順番と合わせて、独学でつまずきやすい場面も知っておくと、回り道を減らせます。

①いくつもの占術に同時に手を出す

四柱推命の本を読みながらタロットも覚えようとすると、頭の中で情報が混ざって、どちらも定着しません。最初の数か月は、思い切って1つに絞る方が結果的に早く身につきます。

②用語の暗記だけで満足してしまう

「印綬とは」「比肩とは」と言葉の意味を覚えただけで分かった気になってしまうのは、とても多いつまずきです。占いは用語を組み合わせて読むものなので、実際に誰かを占って初めて力になります。

③ずっと自分のことだけを占い続けてしまう

学び始めのうちは、自分を占って「過去の出来事と照らし合わせて答え合わせをする」のはとても良い練習です。自分のことに引きつけると占いの読み方が記憶に残りやすく、最初の楽しさにもつながります。

ただ、自分だけを毎日占い続けると、都合のよい解釈ばかりを選びがちになります。慣れてきたら、家族や友人など他の人も占ってみると、客観的に読む力が育っていきます。

独学で進める人・人から学んだ方がいい人

ここまでの順番は、独学でも一定のところまで進められます。ただ、目的によって向いている学び方は変わります。

趣味として占いを楽しみたい、自分や家族の傾向を知りたいという方は、まず命術の本を1〜2冊選んで独学から始めれば十分です。

一方で「いつか占いを仕事にしたい」「人をきちんと鑑定できるようになりたい」という方は、どこかの段階で人から学ぶことを考えてみてください。

独学とプロの一番の違いは、占術の知識量ではありません。相談者への伝え方、不安に寄り添う共感の仕方、また会いに来たいと思っていただくカウンセリングの力——こうした対人コミュニケーションの部分は、本を読むだけでは育ちにくく、「自分の読みが合っているか」を一人で判定するのも難しいからです。

私が指導で大切にしているのも、知識を渡すこと以上に、この壁を一緒に越えていく並走です。占いを仕事にすることに関心がある方は、占い師になりたいあなたへ|鑑定歴27年のプロが教える夢への最初の一歩もあわせてご覧ください。

占いに興味がある猫

独学でどこまで行けるかは、目的しだいってことですね。

欧陽有紀
欧陽有紀

そのとおりです。
趣味なら独学で長く楽しめますし、プロを目指すなら、ある段階から並走してくれる人がいる方がはるかに速く深く進めます。

まとめ:占いの勉強は「順番」を決めれば迷わない

最後に、本日のポイントを振り返ります。

  • 占いの勉強は「命術→卜術→相術」の順で学ぶと土台がぶれません
  • 最初は入口のやさしい九星気学など、生年月日で占える命術から始めるのがおすすめです
  • 命術で人を読む土台を作ってから、タロットなどの卜術に進むと読みが深まります
  • 手相などの相術は、多くの実例を見る経験が要るので慣れてからが向いています
  • つまずきやすいのは「同時に手を出す」「用語暗記で満足」「自分ばかり占う」の3つです
  • 趣味なら独学で十分、プロを目指すなら人から学ぶ段階を考えるのがおすすめです

占いの勉強は、何から始めるかさえ決まれば、あとは一歩ずつ進むだけです。種類の多さに圧倒される必要はありません。まずは気になる命術の一冊を読んでみてください。

体系的に学んでみたいと感じたあなたへ

「独学で触れてみて、もっと深く・きちんと学びたくなった」という方のために、私は占い養成講座を開いています。命術・卜術・相術を一つずつばらばらに覚えるのではなく、3つのつながりを体系的に学べるよう組み立てているマンツーマンの講座です。学んだ後にマルシェで実際に鑑定を経験する機会もご用意しています。

講座の内容や学びの進め方は、占い養成講座のご案内ページで詳しくご覧いただけます。

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Yuki Ouyang

占術家/霊観師/スピリチュアルカードリーダー

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